そもそも、「正しい姿勢がわからない」という悩み
神體システムLab の体験会のスタートは、
まず「正しい姿勢で立つ」ことから。
とはいえ、この基本のポーズが案外難しい…
そもそも
正しい姿勢の定義があいまいで、
一体どこを目指したらよいのかわからない。
姿勢をよくしたいし
体の歪みを治したい思いは山々だけれど、
どこをどう改善したらよいのかわからない
とモヤモヤを抱えている方は、
けっこう多いと思います。
私もまさに、そんな悩みを抱える一人でした。
世の中には姿勢を良くしたり
体の歪みを整える本や
実践の場はゴマンとあって、
現代は、驚くほど情報量が多い。
そんな現実があります。
だからこそ、
何を選んだらいいのかわからない
と困惑して、
あれこれ情報を探し求めて
彷徨ってしまうのですね。
その気持ち、すごく分かります！！
でも、だからこそ今は
誰から受けたいか？
どこの情報場に身を置くか？
ということが、大切なのでは。
何かを選ぶ時や
これからを生きる上で
とても重要な指標になってくる、
と感じています。
カラダは多くのことを物語る。清らかで美しいオーラも
さて、少し前置きが長くなりましたが、
なぜ、金子さんの講座がおすすめなのか？
そこには明確な理由があります。
それは、ご自身の立ち姿やポーズが
美しいということももちろんあるのですが、
それ以上に、
存在そのものが、すごいキレイ！！！
と、感動したからです。
これは初めてお会いした時、
「素敵〜！」と感じた時の印象から変わらず、
それは今でも続いています。
もちろん姿勢と体の専門家なので、
その部分も当然極めていらっしゃいますが、
その体、全身から醸し出されるオーラが
とっても澄んでいて、清らかでやわらかい
そんな印象を、
自然とまわりに与える方なのです。
まさに、
「整っている」
という言葉がピッタリ。
ただそこに立っているだけで、素敵。
佇まいも所作も美しい。
その場にいるだけで
場のエネルギーが自然と澄み渡っていって、
やわらかく優しくなっていくような感覚があります。
（これは今回、ご本人に久しぶりにお会いして、
改めて受け取った感覚であり、リアルな情報です！）
まるで、リアル「生きる女神」のよう方なんです。
そう考えると、
身体ってそれだけで多くのことを物語るし、
実はものすごい説得力があるんだなと。
動く「情報場」というか。
エネルギー体というか。
個人的にはそんな感覚があります。
このことは、私自身が最近
色々な方にお会いする機会が増えてきた中で、
魅力的な人、
なぜか惹きつけられる人たちは
体の使い方がお上手で、
多くを語らなくても
なぜか不思議とすごい存在感を放っている
という共通項があると感じたので、
皆さんにもぜひ共有したいと思い、
最初にお伝えさせていただきました。
美しく、疲れ知らずの姿勢が叶う「ニュートラルアライメント」
さて肝心の金子さんのプログラムの内容ですが、
基本はとてもシンプルで、
【ニュートラルアライメント】
の理論に基づいています。
ただ、一般的にはなじみのない言葉だと思いますので、
簡単に説明させていただきますね。
ニュートラルアライメントとは、
重力に対して、筋肉を最小限に使って
最も効率的で関節に負担のかからない姿勢
のことです。
骨格的に整った体、骨の配列があるべきところに収まって
機能している状態であり
重力に対してバランスの良い状態
だそう。
これだけではなかなかピンと来ないかもしれませんが、
単に「立つ」という誰もが日常的に行なっている
シンプルなポーズ一つをとってみても、
できる・できないの間には
大きな差があるといいます。
骨格が歪んで、うまく立てないと
実は体には色々と負荷がかかって、
ムダな動きをしたりエネルギーの消耗に
つながるのだそう。
ドキッ！！
私もこれには思い当たることばかりだったので、
お聞きした瞬間に背筋がピンと伸びた気がしました。
とはいえ、
そもそも自分にとって正しい立ち方がわからないので、
きれいに立とう、立ちたいと思っても
日頃の癖は簡単には直らない。
どこかに必ず歪みがあるから
根本解決が必要
だと感じました。
そこで、ニュートラルアライメントに沿って
金子さんに正しい立ち方を
教えていただいたのです。
ーーーーー
まず、正しい立ちポーズを把握するために
足を少し広げて、床に垂直に立つことを
意識するようアドバイスをいただきました。
それができたら、重心を
かかと６に対して、つま先４の割合でかけてみます。
こうした言葉だけの説明だと、
なーんだ、そんなの簡単じゃん！
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし！
これが実際にやってみると意外と難しい・・・。
初めての動作を覚えるような感覚で、
最初は頭が混乱するのです。
これはおそらく慣れない動きが生じたことで
脳が混乱してしまったからなのでしょう。
日常生活の中でもよく、
わかっていても動けない
ということは、よくあることだ思うのですが、
それにも似ていると思います。
わかっていても、カラダが瞬時に動かない（動けない）のは
わかっていないということ
「わかる」と「できる」にも
大きな差があるんですね。
金子さんも以前の記事にもあるように
「ボディマップ」の書き換えが必要なのでしょう。
金子さんもそのことを察してくださったのか、
思うようにできない私の姿を見て、
「大丈夫！
普段意識していないから最初はできないだけです。
最初は自己認識して体の現在地を知ることで、
徐々に脳が動きを覚えていって
いつの間にかできるようになっていきますよ」
と優しくアドバイスしてくださいました。
スタートから軽い挫折感を味わっていた私も、
金子さんの優しく前向きな言葉で、
パッと心を切り替えることができ、
どんどんやる気になってきました。
さて、足部、下半身がある程度
できるようになってきたら、
続いては上半身の動きです。
ここでもまたまた、難関が待っていました・・・。
完全にいつもの猫背のしわ寄せでしょう。
自分の予想をはるかに超えて、
かなり体が歪んでいることに気づいてしまったのです…！
さらに、肩甲骨もガチガチ、
かなり凝り固まっているということも発覚。
もう大ショックでした！
記録用にビフォー・アフターで変化を感じられるように
写真を撮っていただいたのですが、
情けないことに、
写真を見ると体はかなり曲がっていたのです。
私は普段から、鏡をほとんど見ないタイプで、
とくに姿勢に関してはチェックする習慣がないので、
いよいよ全身鏡が必要かも、と思いました。
まずは、客観視して体の現状把握をすること。
これも金子さんから教えていただいたことですが、
この時はまさに、
知識が実体験とつながった瞬間でもありました。
ちなみに上半身は、手を斜め45度に少し上げて
そのまま後ろにひき、真っ直ぐ腕を下ろした姿勢をとると
上位のきれいなポーズになるのだといいます。
私のこの日の目標は、
「とにかく基本をマスターする」
ということだったので、
この後はひたすら
基本のポーズを繰り返し、練習しました。
頭で考えるのではなく、とにかく実践が命！
習うより慣れろ
の精神で、励みました。
続いては、ニュートラルアライアメントに良い
エクササイズもいくつかレクチャーいただくことに。
実際に行ってみると、
これも・・・ちょっとキツイのですが〜〜（涙）！
と思い、少々ためらいもあったのですが、
短時間で身体が明らかに変わったという
新鮮な体験がこの後、待っていました。
エクササイズを終え、立ち上がった瞬間に
あれっ！？なんだか体が軽い！
楽にすーっと立てる
と感じました。
これは、体験会のラストで
参加者が円陣を組んで
「Holo」を使ったワークも行ったことも
大きかったと思います。
それまで、やや重だるかった体が
スーッと軽くなった感覚がありました。
さらに、参加者の顔が一様に
パッと明るくなったということも、印象的でした＾＾
これからは、フィジカルな魅力が大きな付加価値に！？
人はショックが大きいほど、
その反動で、良くなりたい、
真剣に変わりたい！と願うものです。
体が根本的に歪んでいるということは
身体的な負担となっているばかりでなく、
血液や骨髄、エネルギーの流れが滞って
詰まりを起こしている状態。
知らず知らずのうちに、
大事な心身の健康を損なってしまっている
そう感じたのです。
このことがはっきりとわかったので、
今現在、できていない
→それだけ改善のポテンシャルがあるということ
であると前向きに受け止めて、
実践を続けることを、この日心に決めました。
体の歪みが整ってきれいな姿勢になって、
血液もスムーズに流れるようになって
エネルギーの通りも良くなって
全身、巡りの良い体に変わっていくことで
健康状態はもちろん、心にも良い変化が現れる。
さらに、金子さんのように美しくなれたらいいな、と。
（どんなに凹んでも、
最後の最後で笑えるのは、
私の良いところです＾＾）
体と向き合い、より良い状態に変えていくことは
まさに良いことづくめ。
というより
良いことしかないと思うので、
コツコツできることを続けていこうと思います。
それから
金子さんも前に記事にされていた言葉で
ニュートラルアライメントができるようになると
最小限の力で最大の効果を発揮できる
という一言にも、心を動かされました。
このことはessenceの読者の皆さまであれば
共通するあのことと同時に、
頭の中に浮かんでくるはずです。
今は、これまでの
頑張って、頑張って、
必死で努力して結果を出す
という時代から
力を入れずに、軽やかに
自分らしく進む
ことが重視されていく流れがあります。
その意味でも、
頑張りすぎることなく、
むしろムダな力を取り除いて
ラク〜に体を使うことができるように
なったらいいですよね＾＾
これは統合ワークでもあるので、
性別に関わらず、
女性性を開く
という意味でも、大事なことなのでしょうね。
それから、頭で考えすぎていた自分にも反省。
脳化時代と言われて久しく、
A Iをはじめとした人工知能が隆盛を極める中、
ある意味、人間の体というのは
未だ未知数の、最後の秘境であり、
たくさんの可能性に満ちた
素晴らしい器です。
にも関わらず、
多くの人はその価値に気づかず、
その可能性を未だ閉ざしたまま。
（もちろん、既にその価値をわかっていて
体と向き合っている方も多いと思いますが）
世の中の流れ的にも、
フィジカルの価値や魅力は、
これからますます高まり、より重視されてくる
非常に大きな付加価値となる可能性を秘めている
と確信しています。
それは単にカラダを強くする、鍛える
ということではなく、
カラダをラクに、
つまり最適に使いこなせるようになる
ということであり、
それは所作や身のこなし、
作法も含めてのトータルの魅力を
磨き上げる
ということでもあったりします。
カラダは、生きる証
ですものね。
ぜひ、ご興味のある方は下記チェックしてみてください。
私も日々・・・実践します！！！
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