お金の不安を解消して、真の豊かさを手に入れる方法《前編》

こんにちは。
essence編集部です。

社会が激変している中で、
私たちの価値観は今あらゆる面で
大きく変わりつつあります。

 

たとえば「幸せ」の指標一つをとって
みても多様な価値観があって

 

持たない暮らしに憧れる人もいれば、
たくさんのモノに囲まれた暮らしを
愛する人がいたり。

 

多拠点生活を謳歌している人もいれば、
田舎暮らしで一つの土地に深く根を張る
ことに喜びを感じる人もいるなど、

 

本当に人それぞれ心から望む方向や
求めるライフスタイルが異なる、
ということを昨今強く感じています。

 

では、ここで

「本当の幸せや豊かさとは何か?」

と聞かれたとしたら。

 

皆さんはどのように答えるでしょうか?

今回は、豊かさの象徴として多くの人が
連想するであろう「お金」にまつわる
エピソードをご紹介します。


記事を執筆してくださったのは、
ヒューマンビートボクサーの村澤さん。


ご自身の過去の苦い経験を乗り越えた先

見えた世界、そして今の心境を素直な形で

言葉にしてくださいました。

ーーーーーーーー

 

筆者:
村澤博志

HumanBeatBoxer(ヒューマンビートボクサー)
富山を代表するヒューマンビートボクサーであり、北陸唯一のビートボックス・インストラクターとして活動している。富山県、石川県の保育園、小・中・高等学校などで、外部講師としてビートボックスの授業を行っている。また、福祉施設や様々なイベントでワークショップを開催し、ビートボックスの魅力を幅広く伝えている。幼少期から霊障(霊の憑依による体調不良)を体験しながら育ち、数奇な運命に導かれる。ミュージシャン / インストラクターとしても順調だったころ、仮想通貨詐欺で多額の借金を背負い、自己破産を決断。自殺が頭をよぎり人生のどん底を味わうが、datumグループが提供する和の叡智の実践講座「エンペラーコード」と出会い、人生の逆転を体験する。過去に学んだ易経やカバラなどのすべての教えの元は日本の叡智にあることを知り、祓い・鎮魂を実践する中で、言霊の力を確信。現在は、自らの人生を変えた和の叡智を日本と世界の人々まで届けるべく、datum houseのライターとしても活躍する。

今、水面下で起こっている「お金の概念の変化」

Right direction of your business. Collage

こんにちは。
ヒューマンビートボクサーの村澤博志です。


最近、時代の変化とともに

意識の変容が起きている方が

増えてきたように思います。



その中でも特に、

お金に対する感覚が

変容した方が多く見受けられます。



最近も、私の知人から

こんな話を聞きました。



手技の施術家さん、運命学の鑑定士さん、

お茶道の先生の方々で集まって

 

それぞれ持っている情報や手技を

無償で共有し合う会を開催したのだそう。



私はこのお話を聞いて、率直に

「とても豊かな時間の過ごし方だな」

と感じました。



これは一見、

ただのお茶会のように

思われるかもしれません。

 

しかし、皆さんプロとして

活躍されているにも関わらず、



この会では自分の持っている技に

わざわざ値段をつけるなどして、

価値を提示するようなことは

一切なかったそうです。




むしろこれまでの人生経験の中で

培ってきた技や情報を

そこに集う人たちに共有することで

 

全員がしっかり満足できるような

充実した時間と場を提供する。



そういうところを大切にした会

だったのだそうです。



さて、この話を聞いて、皆さまは

どのように感じられたでしょうか?



感じ方は人によって様々。

 

ですから、このお話を聞いて、

 

「プロにはお金を払うのが当然だ」



と思われた方も

中にはいらっしゃるでしょう。




もちろんそれは

ごもっともな意見です。




ただ、何かに対して、

これが当たり前だ、当然だろう

という見方をしているとしたら。



なぜ、「当然だ」と思うようになったのか?

 

一度立ち止まって、その理由について

考えてみていただきたいと思います。



なぜかというと、実は

この「当然」という概念の中に



「真の豊かさ」を無限に生み出す

ある重要なカラクリが潜んでいるからです。

世界を激変させる!?あなたの「当然」が持つ力

Concept of important choices of a businessman


これまでの時代は、長きに渡って

多くの人たちが、

資本主義の中にある、いわゆる

「お金稼ぎのシステム」

縛られて生きてきました。

 

そのシステムにはもちろん

様々なメリットがある一方で、

 

そのシステムのおかげで潤っている

一部の人間によって




地球上のほとんどの人間が

「お金がないと生きていけない」



という概念に

触れられることになりました。




ここで仮に、

 

「持っているお金がすべて

なくなってしまった」



と想像してみてください。




この時おそらく多くの人たちは

不安や恐怖に襲われると思います。




そしてこの先、生きていくこと自体が

不可能に思える方も

おられるかもしれません。

Teacher suffering from acute stress resting her head on her arms at her desk in front of the blackboard as she seeks to gather herself together

明日は、来月は、

来年は、10年後は・・・?

 

これから先、

一体どうなってしまうのだろうと、

 

将来が心配でしかたなくて、

息をつく暇もありません。




しかし、そんな感覚こそが

「お金がないと生きていけない」



という概念が

心に深く根付いている証であり、



「お金があれば命が保障される」

 

と思われる錯覚なのです。




これは以前

ELEMENTの記事でもお伝えしましたが、




私自身、過去にお金のことで

大変苦しんだ経験があります。




その当時は

「お金が無いと生きていけない」



という概念に

支配されていましたから、




不安、心配、恐怖、悲観、

絶望感、自己嫌悪、憂鬱、

妬み、苦悩、肩身が狭い、

息が詰まる思いなどなど、、、




これらのネガティブな感情を

常に抱きながら生きていました。




もっと言えば、

1日24時間のうち、



8割〜9割くらいは

ネガティブな感情を感じていたので

 

こういう状態でいることがデフォルト、

もはや、ネガティブに生きることが

習慣になっている状況でした。




ここでいう習慣とは何でしょう?



そうです。

 

もちろん、

ある特定の意識や動作を

繰り返す状態のことです。




つまり私の場合、

お金にまつわるネガティブな状況と

感情を味わうことを



何度も何度も繰り返し、

潜在意識に深く刷り込んでいくことを

していたわけです。




そうしているうちに

自分の世界にひとつ、

 

確固たる「当然」の概念を

作り上げてしまったのです。

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もうお分かりですね?



これは私のケースで言うと、

「お金は怖いもの」という概念です。




datum houseの記事を

ご覧になっている皆さまは

きっと既にご存知のことでしょう。




世の中を創っているものはすべて

概念であり、

その概念を形作っているのは

日々の思考習慣であり言葉である

 

ということを。



ですから、当時の私のように



「お金が無い。お金は怖い。」



という概念を当然のもの

としているうちは、



その状況を見事に現実として

創造してしまうことになります。




私は運良く、

祓いの概念に出会ったおかげで

人生が大きく変わり、

 

なんとかその状況から

脱出することが出来ましたが、

 

そうでなかったら、

今頃どうなっていただろう?

 

と、ふと思うことがあります。



ですから、かつての私のように

 

もし現在、

「お金が無いと生きていけない」

 

という概念を強くお持ちの方は



その概念は、本当に真実なのか?

 

また、

 

自分の思い込みや

社会的な抑圧によって

自ら生み出したものではないのか?



ということを、いま一度、

心に問いかけてみると良いかもしれません。


〜後編に続く〜

 

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