体を整えるコツは「3つの面」にあり!? 簡単にできるエクササイズをご紹介

ヨガをする若い女性

こんにちは。
essence編集部です。

 

一人ひとりに、生まれながらにして
与えられている「体」。

 

私たちはその体を使うことで、
様々な活動を行うことができています。

 

そう考えると、体は特別な道具で
あるため「体のおかげ」と感謝できる
ことがたくさんあるのではない
でしょうか。

 

しかし残念ながら、体の使い方について
は無頓着な人は意外と多いもの。

 

心のバランスや感情のコントロールの方
法には興味があるけれど、体の知識や使
い方の実践方法はほとんど知らない、
という方も多いのでは?

 

そこで今回は、身体づくりの専門家の
金子香織さんが、日常の動きの中で
起こりやすい体の癖をもとに、日々の
動作の中で心がけたいポイントについて
わかりやすく教えてくださいました。

 

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著者プロフィール
金子香織


BodyworkSalon Enn 代表
「骨格ラインから整える機能的で美しい身体づくり」をコンセプトにした、姿勢を整えるサロンを運営。“美と健康は両立する”という概念のもと、「身体という器」を整えるコンディショニング法を提供している。並行して、同コンセプトであるトレーナー育成アカデミー事業「re・Frame conditioning Academy」※rfca講師として全国各地で指導者育成に力を注ぐ。またdatum group内において、d.Mファシリテーターとしても活動をしている。自らの身体の不具合を克服することをきっかけに学び始めた身体づくり。様々な観点から身体を捉え、学ぶことにより、土台を整えることの重要性に気づく。自律(自立)した身体づくりの智恵をお伝えすることを得意としている。

こんにちは。
金子香織です。

 

日頃から、

 

・運動している方 / 運動されていない方

・肉体労働されている方 / デスクワークされている方

 

など、生活スタイルや働き方は人それぞれですが、日々何かしらの活動をしている、という点においては共通しています。

 

その活動を「身体的な動作」として捉えると、日々の活動によって姿勢が決まり、動きやすさなどの関節運動にも影響してきます。

 

そこで今回は、身近な例をもとに日常的な動作が体の構造に与える影響について、お伝えしていきたいと思います。

あなたの体は「立体的に」動いている

shutterstock_1223884696
私たち人間の動作は「3つの面」に沿った動きをしています。

 

専門的な言い方をすると、「矢状面」「前額面」「水平面」という面です。

 

実際に3つの写真で比較してご覧いただきましょう。

image1-1

具体的に3つの面と面に沿った動作を説明をすると、

 

1 矢状面(しじょうめん)で起きる動作

 

体を前後方向へ動かす

・体幹の場合:丸める↔反らす

 

2 前額面(ぜんがくめん)で起きる動作

 

体を横方向へ動かす

・体幹の場合:横に倒す(左右)

 

3 水平面(すいへいめん)で起きる動作

 

体を捻る動き

・体幹の場合:捻る(左右)

 

ここでは体幹に起きる具体的な動きの説明をしましたが、実際は体幹だけではなく、肩や股関節などその他の部位も同じように、3面で動いています。

 

こうした3面動作は日常生活に置き換えると、体は1つの面だけの単体で動いているのではなく、3つの面の動きが複合的に組み合わさった動作になっていることがほとんどであることがわかります。

お掃除の体勢は、体をうまく使えるチャンス

shutterstock_1737817958一つ、わかりやすい例をご紹介しましょう。

 

「掃除機をかける」という動作は

 

・体幹を丸める

・体幹を捻る

・体幹を横に倒す

 

という動作が組み合わさって、掃除機をかけるという動作に繋がっています。

image3

・下に落ちた物を拾う

・ベッドから体を起こし立ち上がる

・腰かけて靴を履く

etc…

 

様々な身体活動は、こうして身体をあらゆる方向に動かしながら完成されています。

 

また、お掃除というところでいうと、雑巾掛けの体勢も動かし方によっては3面の動きになるのでおすすめです。(こちらはまた、別の機会でお伝えさせていただきますね)

日々の動作の癖が、姿勢にも影響する

shutterstock_694638058この3面動作において、なかなか体が動きにくい方向、苦手な方向があった場合、それがご自身の姿勢や動作の質に影響を与えます。

 

ここで、もう一つ例を挙げましょう。

 

・右に体を捻ることは出来るけれど、左に捻るのが苦手

 

といった動作の癖があるとしましょう。

 

こうした動作の癖は、日常生活において

 

・いつも右に体を捻ってTVを観ている

・左に書類を置き、右にあるPCに向かい体を捻って作業している

 

等、日頃の生活パターンがそっくり、自分の動きにも現れている可能性があります。

 

そして、動作の癖は必ず姿勢に関与するため、姿勢を整えたいとお考えの方は、ご自身の動作の癖を知って、日常の中で、あるいは日々のエクササイズの中で徐々に改善させていくとよいでしょう。

左右のバランスを整える、エクササイズをご紹介!

shutterstock_735156763美しい姿勢には骨格の位置を整えていくことはもちろん、体の歪みを引き起こしている動きとその動きをつくっている原因に着目していく必要があります。

 

これまで上半身の姿勢についてお届けしてきましたので、今回もそれに付随して、体幹の中の胸郭に着眼していきたいと思います。

 

胸郭は、歪んだまま固まっている方が非常に多い部位です。

 

静止状態のみならず、動きの左右差がある部位でもありますのでぜひチャレンジされてみてください。

 

では早速ご紹介させていただきます。

 

本日のエクササイズの目的は、

 

■胸郭(肋骨)の動き(横に倒す動き)の「左右差の確認」と「左右差の改善」

 

です。

 

エクササイズを行うことは、それ自体が歪み改善の目的であったとしても、同時にご自身の歪みに気づくチャンスにもなります。image2-1※エクササイズの型は上図のようなイメージ

 

やり方を説明しましょう。

 

【胸郭の側屈(横へ倒す)最適化エクササイズ】

 

  • 目的:胸郭の左右差の改善(左右差の確認)
  • 体勢:座位(椅子に腰かけていただいても構いません)

image4

【方法】

1 歪みチェック

 

何も考えず右手を万歳し、体幹を左側に倒してみましょう。
反対も同様に行った際に倒しやすい、倒しにくいなどの左右差はありませんか?
筋肉の伸び感などの左右差を感じていただいても構いません。 



2 胸郭の側屈動作を最適化(上の画像を参照)

 

みぞおちを境目にし、肋骨を上下に分けるようにイメージします。
左手を下の肋骨に添えて固定し、右手を万歳しながら上の肋骨を左に倒しましょう。   5回ほど繰り返し行っていきましょう。

 

反対側も同様に行います。

※腰から動かないように心がけてください。

 

実際に行ってみて動きにくさの違和感や、左右差はありませんでしたか?

 

恐らく、動きの左右差、動きにくさを感じたという方も多いのではないかと思います。

 

ただ体の動きや姿勢に左右差や偏りがあること自体は、とても自然なことです。日常生活は左右差のある動きの連続ですから、そこに囚われる必要はありません。

 

それよりも姿勢を美しく保つため、日々を軽快に過ごすため、体を「調整する」「整える」という観点で体を動かしてみると良い変化が訪れることでしょう。

 

日々の小さな習慣を続けていくうちに気づいたら、

 

・姿勢が変化していた

・体が楽になった

・疲れにくい

 

などの体の変化に繋がることはよくあることです。

 

今日ご紹介したエクササイズは、デスクワークの合間や、TVを観ながらなど、どこでもいつでも行える「ながら」エクササイズになっていますので、ぜひ気軽にチャレンジしてみてくださいね!

 

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いかがでしたでしょうか。

 

体の動きには色々ありますが、

 

「3面で動いている」

 

という表現は、
とてもわかりやすいですよね!

 

なんだか頭の中のごちゃごちゃまで
整い、スッキリ整理されたような気持ち
になりました^^

 

何気ない日常の動作も意識して行ってい
くと、体の動かし方にももっと敏感にな
って、だんだん体の使い方が上手くなっ
ていくと思います。

 

金子さんの教えてくださったエクササイ
ズもぜひうまく取り入れながら、大切な
体と向き合っていきましょう。

 

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