こんにちは。
金子香織です。
いよいよ私の住まいの地域でも雪が降り、本格的な冬が到来したという感じです。
寒さは一段と厳しくなりますが、雪が降るとどういうわけか、気持ちも引き締まる気がします。
年末も近くなると大掃除で家の中をリセットするように、体も一度リセットをして、気持ちよく年を越せたらいいですね。
そこで本日は、気持ち良く新しい年を迎えられるよう、体リセットエクササイズをご紹介したいと思います。
どうぞ最後までお付き合いください。
背骨の歪みは今年の内に解消しよう！
根詰めて作業をしていると、大抵は体が前のめりになって、猫背で背骨を歪ませたまま過ごすことになってしまいます。
背骨には、血管や神経、髄液などの通り道があります。
それゆえ、全身に栄養素や情報を届ける中核となる大事な存在です。
では、体にとって大切な通り道が曲がっていたり、塞がれていたとしたらどうでしょう？
「滞りが起きやすい体」になるということは、想像に難くないのではないでしょうか。
そこで、今回は背骨の歪みをリセットするエクササイズをご紹介したいと思います。
早速行っていきましょう！
【背骨リセットエクササイズ】
準備するもの：クッションなど２つ（できたら）用意する。
※クッションや枕など沈み込む物は2つ以上重ねて使うとよい
- 鳩尾の後ろ側（肩甲骨の下部が当たる位の箇所）にクッションが当たるよう仰向けになる。
- 両手は頭の後ろに置き、頭部と首を保護する。
- 背中をクッションに当てながら反る。
- 背中上側から背骨を丸めて上体を起こす。
- 反る↔丸めるを繰り返す。
- 背中を当てる位置を少し上に移動し同様の動きを行う。
＊ポイント＊
腰を丸めた状態（骨盤を後傾した状態）で行うとより背骨の反り感を引き出すことができる。
また、腰は反らないように気をつけて行ってください。
7. 背骨を反った状態で、両手を万歳し背中の反り感を感じながら深呼吸を行う。
肋骨を開いたり閉じたりする意識で深呼吸を行いましょう。
いかがでしょうか？
このエクササイズは、シンプルな動作の繰り返しで、難しくないので、誰でも簡単に始めやすいのがメリット。
ぜひ空いた時間でも良いので、気軽に始めてみてください。
これだけでもかなり背骨の歪みがリセットできますよ！
思わず気持ち良くて思わず「あぁぁ～～～」と、まるで温泉に浸かったかのような気持ち良さを感じられることと思います。
※背骨が固い方は、頭を床に下ろせるだけの可動域が出ない可能性があります。
そういった方は腰を反るクセがありますので、無理しない程度で行っていきましょう。
【頭すっきりエクササイズ】
続いて、背骨の上部、頭と首の境目の関節の滞りをリセットします。
頭は5～6kgとも言われるほど重い部位。重い頭を支える頭と首の間の関節は支えるために酷使しているため、筋肉が固まりやすいだけでなく、関節は歪んだ状態で固まってしまう、といった特徴があります。
そこで、頭と首の境目の関節をリセットすることが大事になります。
まずは姿勢を正しましょう。
- 髪の生え際にある窪み（盆の窪）の横に両手の親指を置く。
- 親指の置いている関節を支点に、顎を前に突き出すイメージで顔を上に軽く向ける。
その後、元の位置に戻す。
- 反る↔戻すを繰り返す。
※元に戻す際は顎を引きすぎないよう気をつける
このエクササイズを繰り返し行っていくと、親指を当てた横にある筋肉が収縮していくため、疲労感を感じる場合があります。
日頃固まりがちな筋肉であるため、そのような感覚がある方は収縮した疲労感になります。
ただ、しばらく続けていくとだんだん関節が柔らかくなって、人によっては頭が軽く感じられる、視界がスッキリするなどの体感を得られるでしょう。
今回は、背骨の中でも胸椎から頭部に掛けてのリセットを行いました。
更に背骨をリセットしたい方は、以前ご紹介した「仙骨」を整えるエクササイズ、多裂筋活性エクササイズを行うとよりリセット力が高まります！
こちらの記事から確認できます↓
こちらもあわせて、ぜひ行ってみてくださいね。
次回はお正月に行なっていただける2024年、開運エクササイズをご紹介します。
どうぞお楽しみに＾＾
＊＊＊
いかがでしたでしょうか。
血管や神経、髄液などの通り道で
体の中枢部部分である背骨、
そして、改めてびっくりですが
5～6kgも重量のある頭の
滞りをほぐすエクササイズを
教えていただきました。
背骨と頭をスッキリさせることで、
体にとって良いばかりでなく、
エネルギーがスムーズに通って
開運体質にもなれそうですよね！
しかも、今回のエクササイズは
思いたったらすぐにできそうな
簡単エクササイズなので、
年末年始休暇などにピッタリ
なのではないでしょうか。
大掃除とあわせて、
体の滞りもスッキリ解消して、
幸運を自動的に引き寄せる
体づくりをしていきましょう！
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