冬至は年に一度の絶好の開運チャンス!運気アップに強力な、〇〇の力

こんにちは。
essence編集部です。

二十四節気の「二至二分」という節目の
一つである冬至は、昔から一年の中でも
重要な節目、大きなターニングポイント

と言われています。

 

「冬至」は一年の中で昼の長さが最も短く、
夜が最も長くなる日でもあるので、

「一年の折り返し地点」という意味で
捉えている方も多いでしょう。

 

ではなぜ、この折り返し地点が重要なの
でしょうか?

 

そこには、新しいスタートの始まりという
意味だけではなく、折り返し地点の
ほんの「一瞬の間」に、ある秘密がある
からだと、佐藤さんはおっしゃいます。

 

意識できるか、できないかのこの微妙な
「間」の正体とはいったい...?

ーーーーーー

 

筆者:佐藤三知代


「アロマとマクロビの教室trois(トロワ)」主宰。トロワはフランス語で「3」の意味。「植物・食・言葉」の3つの力で、心も体も暮らしも健やかに、という思いのもと、アロマ・インストラクター、マクロビオティック・インストラクターとして活動中。アロマでは、ナード・アロマテラピー協会認定校として、アロマのプロを数多く輩出する傍ら、カルチャースクール、ワークショップなどで、アロマクラフト講座の講師としても活躍中。心、体、日々の暮らしの中に植物の叡智を活かす、メディカルアロマテラピーの魅力を幅広い年齢層の方に伝えている。また、マクロビでは、スイーツ教室や、陰陽五行をベースにした季節のフードセラピー講座などで、日本人のDNAが喜ぶ食を伝えている。

こんにちは。
佐藤三知代です。


みなさんは「冬至」を、どのようにお過ごしでしょうか?

冬至は毎年12月22日頃にやってきますが、年末の慌ただしい時期とも重なりますので、とくに意識されない方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

冬至は、二十四節気の「二至二分」という節目の一つ。太陽と地球の位置関係によってもたらされるその節目は、地球と私たちのバイオリズムが変化する大きな転換期でもあります。

だからこそ、冬至の意味を知り、意識を向けることによって変化が起こるーー冬至こそがあなたの人生を好転させるターニングポイントとなるかもしれません。

冬至は「生命力が復活する」重要なターニングポイント!

「冬至」は、一年の中で昼の長さが最も短く、夜が最も長くなる日です。

この日、「生命の象徴である太陽」の力が最も弱くなることから、地球上の生命エネルギーが停滞、停止するという意味も含まれており、それゆえ「死に最も近い日」という見方もあるほどです。

thom-milkovic-R_mpbJ2pHc0-unsplash

同時に、この日を境に昼の長さが長くなっていく=太陽の力が復活することから、自然界のエネルギーが陰に極まって転じ、「死から生へのエネルギー反転が起こる日」でもあります。

 

つまり冬至は、「死・夜」の邪気を祓いながら、「再生・光(昼)」へと意識を切り替えることで、自らの生命力を高めていくことができる重要な転換点、とも言えるのです。

 

海外では、冬至を一年の始まり(お正月)とする国もあるようですし、キリストの誕生を祝うクリスマスも、古代ローマで冬至の日に行われていた「太陽の復活を祝う祭典」がその由来であるとも言われています(もちろん、諸説ありますが)。

 

また、中国などのアジア圏では、冬至は「一陽来復」とも言われ、停滞していた運気がここからまた上がっていくという意味で、昔から重要な日とされてきました。

 

日本においては、太陽といえば「天照大神」を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。

そう考えると、『古事記』の中の有名な一節「天の岩戸開き」のお話も、実は冬至と関わりがあるのかもしれないーーそんなイマジネーションも湧いてきます。


冬至の日は邪気を祓い、生命エネルギーを充填しよう

umberto-xbrMwBgYUHY-unsplash

日本では昔から、冬至に柚子湯に入って邪気を祓い、南瓜を食べて無病息災を願うという習慣がありますね。これは柚子や南瓜の黄色い色味を太陽に見立て、その復活を祝うという意味があるからだとされています。

 

実際に、柚子の清々しい香りの成分には、新陳代謝や血行促進を促し、殺菌、抗菌にも期待できる作用がありますし、太陽をたっぷりと浴びて収穫される南瓜には、良質なでんぷん質やビタミン、ミネラル、食物繊維などが豊富。太陽がもたらしてくれる生命力が凝縮しています。

この季節に罹りやすい風邪や感染症予防などの観点からも、柚子や南瓜をいただくことは、とても理にかなっているのです。


この他にも、にんじん、きんかん、寒天、うどんなど「ん」のつく食べ物をいただくことや、赤い色で邪気を払うとされる「小豆」を入れた「冬至粥」を食べる風習が今でも残っています。


ちなみに、なぜ「ん」のつくものをいただくのか?という理由については諸説あるようで、

・「運(うん)」を呼び込むため

・五十音の最後の「ん」をいただくとで、また最初の「あ」に戻ることから「一陽来復」的な意味合いがある


など、さまざまないわれがあるようですが、邪気を祓い、太陽の復活を祝いながら、その生命エネルギーを自らの力に転換するためにも、冬至には、このような習慣をぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。


また、食べることだけではなく、逆に食べないことで腸内をクリアにする、部屋の掃除、情報のデトックス、質の良い睡眠などで、体内、脳内、そして暮らしの中に溜まっている老廃物を浄化し、心身ともにクリアな状態にすることも重要。


転換期のエネルギーの波に乗るために、ぜひ心がけたいものです。

「言葉を原動力」に、新しい時代を生きる

alazar-kassahun-HBbjafcF3oc-unsplash

さてここで、みなさんが普段何気なく行っている「呼吸」を意識してみてください。

「吸う息」、「吐く息」と呼吸が入れ替わる時、ほんの一瞬の“間”があることに気づいた方はいらっしゃるでしょうか?

 

吸う息と吐く息が折り返すとき、その一瞬は吸うことも吐くこともしていない「無の瞬間」(=無時間)が存在しています。それは、古神道でいう「中今」に通ずる世界。

 

暦でいえば、太陽の力が極まることで自然界のエネルギーが反転する「冬至と夏至」が、その中今に通じる転換点だと言えそうです。

 

つまり、冬至と夏至は地球と太陽が織りなす「宇宙呼吸の折り返しの時」でもあるのです。

 

古神道では、中今の状態から「意志=言葉」を発動することで現実を創造できる、という教えがあります。

 

改めて思えば、万物全ては「言葉」によって表され、その存在が明らかにされます。

 

また、言葉によって意識が変わり、言葉で文化が生まれ、社会が形成され、時代が作られていきます。「言葉」は人間にとって「生きる力であり原動力」とも言えるものなのです。

 

冬至が示す「生命力の復活」。それは人間にとって、「どんな言葉=意識」とともに生きていくか?という原点に立ち返る意味もあるのではないでしょうか。

 

「2020年の冬至」から「風の時代」に入ったと言われていますが、人類の長い歴史の中の一つの転換点と捉えると、私たちはまだその入り口に立ったばかり。

 

毎年やってくる宇宙の呼吸の折り返し点、生命力が復活する時である「冬至」には、浄化された心、体、環境から「言葉=意志」を発信し、新しい時代に命を吹き込みましょう。

 

日本語は、地球と太陽系の音のむすびによって発せられる「宇宙言語」。みなさんが発する言葉、呼吸をともなう母音と父韻の織りなすハーモニーは、宇宙の隅々にまで美しく響き渡り、その言葉を現実のものとしてくれることでしょう。

ーーーーー

 

いかがでしたでしょうか。

 

 

一年の中で昼の長さが最も短く、
夜が最も長くなる日。

 

つまり、自然界のエネルギーが
陰に極まって転じ、大きく反転する
日でもあるのですね!

 

佐藤さんには以前も、暦について教えて

いただきましたが、やはり自然のエネル

ギーや宇宙のリズムをうまく生かせると、

良い流れや波にスムーズに乗りやすくなる

のだろうな、ということを改めて実感

しました。

 

さらに、反転ポイントの一瞬の「間」に

も大きな秘密がありそうですね!

 

しかもそれは、私たちが無意識に

行なっている「呼吸」に通じること

でもあるのです。

 

そう考えると、冬至はこの「間」、
つまり中今を体感できる素晴らしいチャンス

かもしれません。

 

「そんな特別な日なの!?ドキドキする...」

 

という方もいらっしゃるかもしれませんが、

変に身構えてしまうと逆に重くなって、
そのエネルギーを感じられなくなってしまう

かも!?

 

あくまでもスッーと軽やかに、

「これからどんな未来を
創造していきたいのか?」

を明確にして、
意志をポンっと間に置く感覚で、

冬至を迎えてみましょう^^

​​

***

無料の会員サイト「maforama」へのご登録は下記をクリック。

https://datumhouse.jp/signup

 

さらに深い情報に出会えるかもしれません

 

関連記事はこちらをチェック↓

essence

 

関連記事

    essence友達追加