ブーメランの力がフルに発動!?本物の言葉の使い手になるために【後編】

こんにちは。
essence編集部です。

「自分の放った言葉が、そのまま自分に
返ってくる」という意味合いで、最近
よく使われるようになった「ブーメラン」
という言葉。

因果応報というと、一瞬ドキッとして
しまいますが、そのようなことは実際に
日常茶飯事に起きています。

このように、負の側面ばかりが強調され
がちなブーメランの法則ですが、もちろん
使い方次第で、現実をよい方向に変える
こともできます。

前回の記事の続きで、村澤さんが
現実を大きく好転させたという例を
ご紹介します。

私たちは生きていると、まわりの人たち
のちょっとした一言で感情を揺さぶられ
てしまうことがありますが、その捉え方、
認識の仕方を変えてみることで、現実が
変わってしまうそう。

ぜひ、最後までお楽しみください!

ーーーーーーーー

 

筆者:
村澤博志

HumanBeatBoxer(ヒューマンビートボクサー)
富山を代表するヒューマンビートボクサーであり、北陸唯一のビートボックス・インストラクターとして活動している。富山県、石川県の保育園、小・中・高等学校などで、外部講師としてビートボックスの授業を行っている。また、福祉施設や様々なイベントでワークショップを開催し、ビートボックスの魅力を幅広く伝えている。幼少期から霊障(霊の憑依による体調不良)を体験しながら育ち、数奇な運命に導かれる。ミュージシャン / インストラクターとしても順調だったころ、仮想通貨詐欺で多額の借金を背負い、自己破産を決断。自殺が頭をよぎり人生のどん底を味わうが、datumグループが提供する和の叡智の実践講座「エンペラーコード」と出会い、人生の逆転を体験する。過去に学んだ易経やカバラなどのすべての教えの元は日本の叡智にあることを知り、祓い・鎮魂を実践する中で、言霊の力を確信。現在は、自らの人生を変えた和の叡智を日本と世界の人々まで届けるべく、datum houseのライターとしても活躍する。

「どんな言葉をのせるのか?」が重要!

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もし皆さまが、

「ブーメラン」が

宇宙の大法則であることを

真に理解することが出来れば、




この法則を活用しない術は

ありません。




そして、上手く活用するためには、

ブーメランの流れに



どういった言葉をのせるか?



ということが、

重要なポイントになります。




なぜなら

行動の裏にある意思や意図は

言葉によって作られていますから、




言葉を変えれば

意識が変わり、

 

意識が変われば

行動や在り方が変わる

 

といったように、

 

具体的に現実が変わり始める

 

ということが起こってくるのです。



その結果、

ブーメランの法則によって

どんな物事も上手くいく

 

というわけです。




仮に今、

最悪の状況に

置かれているという方であっても




在り方が変われば

それはすんなりと

解決するでしょう。

絶体絶命のピンチを救った、言葉の力

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ではここで、

言葉と在り方を変化させたことで

状況が解決した例を

ひとつご紹介したいと思います。





私が10年前、

工場で現場の仕事をしていた頃の話です。





当時の私の上司に、

言葉でのコミュケーションが

とても苦手な方がいました。




その上司の方は

言葉を使わず、

指で指示を出し




こちらが質問をしても

無言で返されるということが

日常茶飯事でした。



上司が何を考えているのか

さっぱり分からず、

度々チームの雰囲気を壊すことに対して

さすがに腹が立った私は




ついに、本人にその不満を

ハッキリとぶつけました。



しかし、それでも

話をまともに聞いてもらえず、




ついにストレスと怒りが

限界を超えたある日、




今となっては

とても恥ずかしい話ですが、

仕事をボイコットしました(笑)。




そして、

取締役のいる部署に駆け込み、




自分がこれまで溜め込んだ怒りを

泣きながら爆発させてしまったのです。




結局、その上司は

相当な古株社員だったため、




反旗を翻そうとした私の行動は

無駄な労力となり




なだめられる形で、

また元の現場に戻るしかない、

という状況になりました。




しかし、

戻るといえども

上司との関係は一向に変わらず...。

 

まさに、最悪以外のなにものでもない

状況でした。



上司が態度を改めるようなことも

全く考えられませんでした。



そこで、ふと思ったのです。

 

「人に変わることを期待しても

状況は何も変わらない。

 

まずは自分を変えてみよう」

 

と。



そう、私はここで

自分自身を

変える必要があったのです。




ハイ。

そして私はここで、

「言葉」を変えました。




これまでの私は、

その上司の方に意識を向けた時に

自分の中に出てくる言葉として




「なんで?」

 

「理解出来ない」

 

「納得出来ない」

 

「意味がわからない」

 

「理不尽な人だ」

 

「ふさわしくない」



このような言葉が

上司を目にするたびに

条件反射的に現れてきて、

 

その上司の存在価値を

よくないもの、

 

と、勝手に

決めつけていました。



しかし、

私も深い意識の奥ではきっと、

本当はわかっていたのです。



この地球に存在している誰もが

何らかの存在意義がある、

尊い存在だということを。




そう思い立ち、

これまで無意識に浮かんできた

上司に対する負の言葉を、

転換してみることにしました。

 

まず、実験してみなければ

何もわからないからです。




「この人のおかげでメシが食える」

 

「この人のおかげで現場が回る」

 

「この人のおかげで怪我なく仕事ができる」



というような

感謝の言葉へと変えてみたのです。




すると、どうでしょう。




上司は私からすると

感謝の対象という存在に変化したため、

 

現実が大きく変わり始めました。



その結果、

上司との関係も良好になり、

すんなりと現場に戻れただけではなく、




現場での仕事も円滑に

こなせるような毎日となり、




最悪の状況を

乗り越えることが出来たのです!

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皆さまも、

他人や物事に対して

批判的な感情になったり、



つい非難したくなる出来事に

遭遇して、

罵詈雑言を吐きたくなるような

日もあるかもしれません。




そして、

その時生まれた

負の感情は、そう簡単に




プラスに転じさせることが

出来ないかもしれません。




ただ、

これだけは覚えておいて

いただきたいと思います。




状況や物事を

好転させるためには、

最初の一歩でまず、



必ず

言葉がキッカケになります。




世の中には様々な

イメージング法、

マインドコントロール法、

自己啓発や氣功などがありますが




それらはすべて

言葉をきっかけとして

発動されるものであります。




これは逆の言い方をすれば、

言葉がないと

全く活用できない、

 

と言えるでしょう。




datum houseの記事を

お読みの皆さまは

すでにご存知の通り、



言葉をどう扱うかによって

宇宙はいかようにも

その姿を変容させることができる、

 

ということですね。




皆さまも、

自ら投げた言葉のブーメランが

どのような現実を立ち現せるのか




今後ともぜひ楽しみながら

試していただければと思います。

ーーーー

普段から「ブーメラン」についてあま
意識していないという方も、起こって
くる出来事の大小にかかわらず、

言葉が
どのような影響をもたらすのか?

という問いに対する、具体的なイメージ
が湧いてきたのではないでしょうか。

私たちは、思っていること・感じている
ことの全てを言葉にして、まわりの人たち
と共有することはできません。

だからこそ、いつも無意識に使っている
言葉や頭の中にふつふつと浮かんでくる
言葉を、意識的に良いものに変えていく
ことが重要なのです。

それができるようになってくると、村澤
さんの体験談のように、現実が大きく
わるという結果につながるのですね!

まずは、いつも使っている言葉にもっと
意識的になることを心がけて、ブーメラ
ンの法則を良い方向に使いこなせるよう
になっていきましょう。

***

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