リアルな臨死体験者が語る、意識と創造の深い関係性とは?

こんにちは。
essence編集部です。

 

臨死体験という言葉を聞いて、

どんなイメージが浮かんでくる

でしょうか。

 

こうした経験をしている方は

稀に存在しているものの、

なかなか出会うまでには

至らないかもしれません。

 

しかし、そうした経験をもつ

人たちがまわりにいる環境に

身を置いている人というのも

確かに存在しているようです。

 

その人というのがまさに、

essenceでもお馴染みの村澤さん。

 

そこで今回は村澤さんに

臨死体験をしたことのある人たち

から聞いたエピソードをもとに、

 

ご自身の思う「意識のあり方」

について、語っていただきました。


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筆者:
村澤博志

HumanBeatBoxer(ヒューマンビートボクサー)
富山を代表するヒューマンビートボクサーであり、北陸唯一のビートボックス・インストラクターとして活動している。富山県、石川県の保育園、小・中・高等学校などで、外部講師としてビートボックスの授業を行っている。また、福祉施設や様々なイベントでワークショップを開催し、ビートボックスの魅力を幅広く伝えている。幼少期から霊障(霊の憑依による体調不良)を体験しながら育ち、数奇な運命に導かれる。ミュージシャン / インストラクターとしても順調だったころ、仮想通貨詐欺で多額の借金を背負い、自己破産を決断。自殺が頭をよぎり人生のどん底を味わうが、datumグループが提供する和の叡智の実践講座「エンペラーコード」と出会い、人生の逆転を体験する。過去に学んだ易経やカバラなどのすべての教えの元は日本の叡智にあることを知り、祓い・鎮魂を実践する中で、言霊の力を確信。現在は、自らの人生を変えた和の叡智を日本と世界の人々まで届けるべく、datum houseのライターとしても活躍する。

「一度、死んだことがある」と認められた、唯一の人物

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こんにちは。

ヒューマンビートボクサーで、

datum houseのライターの村澤です。

 

さて、突然ですが、

四つの彗星を発見した

彗星探索家の木内鶴彦さんを

ご存知でしょうか。

 

木内さんは、

臨死体験をされた方として

ご存知の方もいらっしゃるかも

しれませんが、



実は、もっと正確に言えば

『死亡体験』を

された方なのです。



木内さんは

自衛隊に所属されていたのですが、

その時に

 

呼吸、心臓、脳波が

完全に停止した

 

という経験をされています。



死亡が確認された後

30分後に蘇生し、

 

医師のカルテに

『死後蘇生』と記載された、



つまり

 

「一度、死んだことがある」

 

と公に認められたことのある

唯一の人物なのです。

臨死体験を通して見てきた世界とは

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木内さんは、その臨死体験中に

 

過去や未来を

自由自在に行き来しながら、

 

「宇宙の始まり」

 

も見たのだそうです。



曰く、

 

宇宙の始まりは

ビッグバンではなく

膨大な意識の海で、

 

思ったことは

なんでも瞬時に叶う、

 

そんな時間と空間を

超越した世界があった

 

のだそうです。



意図したことが

なんでも瞬時に叶う

 

と聞くと、

 

現実化までのプロセスが

殆どないので、

いいなと思われる方も

いらっしゃるかもしれません。



しかし、

実際にその世界を体験してみると、

思っていたのとは逆で、

 

なんとも退屈で

味気の無い世界だったのだそうです。



木内さんはこの体験から、

 

蘇生した後には

本当にやりたいことをやって、

 

現実化のプロセスがあるこの世界を

思い切り生きていこう、

人生を目一杯楽しもう!

 

と決めたのだそうです。




さて、このお話を知って

読者の皆さまはどのように

思われたでしょうか?



私は、生きていく上で

とても大切なヒントがある、

と感じました。



それが何かというと、

 

生身の肉体をもって

現実を生きていたとしても、

 

肉体を離れた

死後の世界であったとしても

 

結局のところ、

 

『意識の力が

創造力を持っている』

 

ということなんです。



これは別の言い方をすれば、

 

意識は創造の起点

 

であるということです。



つまり、

 

時間がある世界であっても

時間を超越した世界であっても

 

意識したことが創造される、

ということが

 

我々が生きるこの宇宙において

とても重要なポイントである

 

ということなのです。



では、その意識は何がもとになっているか?

 

というと、

 

皆さんご存知の

「言霊」ですね。



言霊は意識の最小単位

 

ですので、

そういった意味で

 

新約聖書の冒頭の言葉

 

『はじめに言葉ありき』

 

は、非常に示唆的なのです。



ぜひ大切な概念として、

心に留めておいていただければと思います。

全ての存在はアナタ自身?個人を脱却して公を生きるために

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木内さんの他にも

臨死体験をされた方はいて、

 

生死を彷徨っている間に、

全人類、すべての人の

 

生まれてから死ぬまでの人生を

全員分経験した、

 

という方がたまにおられます。



不思議な話ですが、

私の知人も含めて、

臨死体験をされた方というのは、

同じような道筋を辿ることが

多いようです。



よく、

『ワンネス』だったり

『宇宙は元々ひとつ』

といった表現がありますが、

 

前章の木内鶴彦さんや、

臨死体験をされた方々の

こういった事例を踏まえて、

 

そういう表現が出てくるのだと

思います。

 

「経験者は語る」

 

といいますが、

 

実際にそのような世界を

自分で目撃してきたからこそ、

新しい視点を持つことが

できるのですね。




それは、

 

宇宙に存在する全ての

ありとあらゆるものには

意識があって、

 

物も人も関係なく、

全ての存在を

自分が体験しているのだ

 

という見方です。



おそらくこれは、

 

意識の世界では全人類の人生を

体験できるので、

 

ものごとの境目や

自他の境界線がなくなって、

 

『あなたは私』、『私はあなた』

 

であることがわかるのだろう

 

と思います。

 

『あなたは私』、『私はあなた』



は、決して

きれいごとなんかではありません(笑)。

 

なぜなら、

臨死体験をした人たちは、

それを体験した上で

実感をもって

そうおっしゃっているからです。



このことが

とても重要な概念として認識され、

 

一人でも多くの方の

腑に落ちた時、

 

公に対する意識は大きく

変化するのではないかと思います。



今、世の中は大きく揺れ動いており、

新しい時代に向かっていく過程で

この先もさまざまな混乱や変化が

起こってくるであろうことが予想されます。



そして、これから迎える新しい時代では

これまでにはなかった

全く新しい価値観が、

過去のそれに代わって出てくる

 

と言われています。



たとえばそれは、

 

過去にどれだけ活躍した者、

偉大な功績を残した者であっても

そのことが

あまり意味をもたない社会が

やってくる

 

といったようなことです。



価値観が大きく転換するので、



これからの時代に

必要のないものは淘汰される

 

という流れになるでしょう。



しかし、

今後さらなる激動が

待っていたとしても、

 

datum houseの記事を

ご覧の皆さまのように、

 

深い部分での

意識の目覚めを起こした方々が、

 

公に対して

貢献の意識を発動すれば、

 

最初は少人数であっても、

それがどんどんと

水の波紋のように

周囲の人に伝搬されていき、

 

自分の人生だけではなく、

公の世界に良い影響を与え、

 

争いのない平和な世界へと

変容を遂げていくと確信しています。



今後もぜひ

意識の力と現実化のプロセスを

 

楽しみながら、

より豊かな人生を

ともに創造していきましょう!

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臨死体験をした方の多くが

実際に見てきたもの、

 

決して想像などではなく

自身の体験を通して感じ取って

きた世界だからこそ、

リアリティがありますよね。

 

そして、そこには共通して

 

「意識が全てつくっている」

 

という

大いなる気づきがあったといいます。

 

自他は分かれているように

見えたとしても、

本当は宇宙の源で全て繋がっている

 

そんな意識を一人ひとりが持つ

ことができたら

混乱の世界に変化をもたらす

ことができるかもしれません。

 

意識が一つに繋がっている

イメージを持って

過ごしていきたいですね。

 

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