「直感」と「直観」の明確な違いとは?
直感、あるいは直観に優れている
ということは、人生において
良い面が多々あると思います。
なぜなら、日常の何気ないことから
仕事や人生の大きな意思決定に至るまで、
人生は選択と決断の連続だからです。
人間関係のこと、仕事のこと、お金のこと、
あるいは、世の中の動きをどう見定めて
それに対して自分はどう対応するかなど。
情報氾濫の現代社会ではなおさら、
直感力・直観力というのは
人生の大切な支えや指針になるでしょう。
ビジネスシーンでマインドフルネス瞑想や
芸術鑑賞を取り入れたりしているのも、
ひとえに、直感力・直観力を高める意味合いを含んでいます。
ところが、
「何かピンとくるのよ!」とか
「インスピレーションが湧いてきた!」
と言っても、
それが本当に良いものだったかというと結構微妙なもので
単なる思いつきや思いこみに過ぎなかったり、
はたから見るとちょっとハテナが
つくような、スピリチュアルな
イマジネーションの産物だったりすることもあります。
直感、あるいは直観ということは
心理学、哲学、認知科学、仏教など、
分野によって意味合いも多少異なるので、
統一的な定義が出来ているわけでもありません。
おおよその説明としては
直感は、ものごとを感覚的に感じ取る、
勘に相当するようのもの。
直観は、論理や推理をはさまず、
無意識でひらめく判断や認識能力、としておきましょう。
「直感」「直観」を磨くには「意識」 がポイント
ちなみに直観の方は、
膨大な記憶や経験から
引き出される脳の意思決定プロセスである、
という解釈もあります。
例えるなら、女の勘は鋭い、とか
今日は何かいいことありそう、といったことは直感で、
考えていたその時は分からなかった答えが
散歩や入浴中にハッとひらめいたりするのは
直観によるもの、といった具合でしょうか。
一説には、なんとなくそう思う、というような
直観の的中率は90%にものぼるという研究もあるそうですが
言葉の定義や的中率もさることながら、
気になるのは、
直感・直観はどうやって磨けるのか?ということ。
これについても諸説ある中、
今日は大まかに
「潜在意識」と「顕在意識」
という言葉で括っておきましょう。
ごくシンプルにいうなら、
顕在意識の思考や偏り、ノイズが静まり、
潜在意識がクリアになって、
意識に上りやすい状態を作ること。
それは、より深く精妙で超高速の
「情報場」とのアクセスが起きやすい状態、
とも言えると思います。
もっとも、その間にはいくつかの
階層があると考えられますので、
なかなか、ダイレクトに、
一足飛びに、というわけにはいきません。
さらに、時間を超えた先にある「直知」とは?
ちなみにデータム・グループでは
直感・直観のさらに向こう、
時間や因果律を超えた領域にある
「直知」
という世界にまで至る、意識開発の
理論と実践体系を構築し続けていますが
意識の構造や階層の理解、
身体感覚としての体感など
長年洗練させた学びのシステムがありますので
関連情報も辿ってみて頂ければと思います。
さて、今日からすぐにでも
実践してみて頂きたいことを一つあげるなら
「ふと」
思った、その心の声を
感じてみる、それに従ってみる。
あるいは、それを客観的に眺めたり、
その結果を検証してみる、ということです。
「ふと」
を大切にするその蓄積は、
直感・直観、そして直知の道へとつながっていくと思います。
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いかがでしたか?
今回は
直感、直観、直知の違いについて
お届けしました。
私たちにはまだまだ計り知れない
見えないチカラが眠っているのかもしれません。
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