こんにちは。牧山香です。
2022年は、「大変化、大激動の年」と言われてきましたが、皆さんはいかがでしょうか。
今年起こった出来事をざっと振り返っている中で私が感じているのは、まわりの友人・知人、そして自分も含めて変化がいくつも重なり、周辺環境や生活スタイルが大きく変わった、ということです。
その中には、これまで予想もしなかったような、個々の人生を根本的に揺るがすような劇的変化を経験している人や、前に進むためにはこれまでのやり方を見直し、変えざるを得ないといったケースも多く、そういうまわりの変化を見ながら、とても他人事ではないとーー。
「一人ひとりに今乗り越えるべき課題があって、それにどう対応するかを試されている時期なのだろうな」ということを、強く実感しています。
とはいえ、自分のあり方や意識を変えてしまうほどの大きな変化の裏には、同時に驚くようなビッグチャンスや思わぬ幸運が控えているもの。
変化に伴う苦しみや痛みを経験しながらも、一見マイナスに見える物事を大きく反転させて前よりも状況が劇的に良くなったり、試練があったからこそ自らを省みて、大きな飛躍のチャンスに繋げた人たちの逞しい姿を見ていると、
「物事にはプラスもマイナスもない。全ては捉え方次第」
という言葉が、無意識レベルでしっくりときて深く浸透していくようで、とても味わい深い気持ちにさせられます。
そういう中で私が今注目しているのは、ピンチをチャンスに変える人たちの生き方に共通して見られる、「自分を整える習慣」です。
実はこれについては前々から気になっていたのですが、とくにここ数年で起こった出来事、コロナ禍や世界経済の大きな変動といった誰が見ても明らかな象徴的事象の中でこそ顕著に表れる、ということを実感したので、私自身も「今こそ、そういう人たちから見習おう!」と思い、まずは自分にも実行できる、小さなことからスタートしてみることにしました。
現実を変えていくためには、いきなり大きなことから取り掛かるよりも最初のエンジンをいかにうまく回していくのか?が重要で、そのためにも小さな行動や習慣を無理なく続けられるしくみをつくること、「スモールステップ」のサイクルを回していくことが大事だと言われています。
そこで私自身もまわりを観察して、その人たちが実践している「自分を整える習慣」を少しずつ真似してみることにしてみたのです。
その一つが「モノを手放す」こと、断捨離です。
これは以前、記事の中でもご紹介させていただきましたが、基本はとてもシンプルで「今、必要ないモノは潔く手放す」という基準で、ひたすら実行していきました。
それまでは「こういうデザインが好きだから」、「思い入れがあるモノだから」という理由でなかなか手放せなかったものも多かったのですが、基準が明確になった瞬間にこれまでの迷いが完全に吹っ切れて、自分でも「別人!?」とびっくりするほど、潔く手放していくことができるようになりました。
ちなみにこれは、「中今」にフォーカスした方法だったので、今思えばそれがスムーズに、サクサク進めることができた秘訣なのでは?と、自己分析しています。
※「中今」とは、古神道の教えに息づく概念、および、その精神(心)の中に息づく生き方やあり方を表す言葉。『続日本紀』にも記述が見られる。古代・縄文の頃より受け継がれてきた叡智でもあり、究極的には時間と空間を超えた境地を掴むこと、またはその状態を表す。
よく「フォーカスするものが変わると現実が変わる」と言われていますが、意識をどこに置くかがとても重要であるということを、ここでまた一つ学んだような気がします。
そして、こうして部屋から不要なモノが減っていくと、「気」が澄んで整っていくような感覚に。そこに満ちる気が清々しく、さらに風通しも良くなり、そこにあたかも「空気の道」ができるかのように部屋中の気がスムーズに流れていく変化を、実感できるようになりました。
自分で言うのもナンですが、きれいになった瞬間、「あれっ!?これって神社の気に似てない!?」と錯覚してしまったほど。(※キレイな状態を保つのはそれなりの努力がいりますが、少なくともきれいになった瞬間は、神社で感じられる気に近いものを感じられると思います)
そしてこれを地道に続けていった結果、およそ1ヶ月で空間がスッキリして、なにか「目に見えない気」が明らかに、大きく変わった感覚がありました!
あくまでも感覚レベルではありますが「明らかに何かが変わった」ということから得られた小さな成功体験、そして一度回り始めたサイクルが、私を次の行動へと駆り立てました。
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そこで次のステップで実行したのが、食べ物をよいものに変えたり、日々の生活習慣の中に簡単な運動やエクササイズを取り入れるということでした。
これまでにももちろん自分の体を大切にしようと思って色々と試してきましたが、おそらく部屋の断捨離効果で得られた清々しい感覚、またエネルギーレベルで感じた変化が、私の意識に予想以上に深いレベルでインパクトをもたらしたのだと思います。
「部屋=自分を取り巻く大事な空間であり場」というところから、自分の体も同様に大事な空間であり場であると感じ、「今度は、自分の体という大事な場をしっかりと整えたい」という気持ちが、自然と湧いてきたのです。
さらに、肉体的なレベルではなく、エネルギー的にも運動は文字の通り「運を動かす」と言われていますね。
以前、尊敬する方に「運気アップは行動量にも比例する」とお聞きしたこともあるので、それ以来、日々の生活の中に体を動かす習慣を積極的に取り入れています。
このように実行できたのは、部屋が清々しくなってエネルギーレベルで気が変わったという実感があったので、体と向き合い改善したら必ず、さらに良くなる!という、経験則に基づく絶対の確信もあったから。
こうして、できることから少しずつ実践していくことで体調はかなり良くなり、それに合わせて不思議と心も安定。気分や感情にも良い変化が現れ、特別なことは何もなくても、ささやかな日常がとても幸せでありがたい、と心の底から感じられるようになりました。
さらに、一時的に心が揺れることがあったとしても感情に溺れず、ずっとその状態にとどまって停滞していることもなく、サッと中心軸に戻ってこれるような感覚を掴むこともできました。
これまでは良い情報を得て「学ぶ」ことばかりに集中してきた自分は、どこか頭でっかちだったのかもしれません。その分、自分の大切な体がおろそかになっていたのです。
しかし、食べ物を変え、運動を取り入れ、その他いろいろと体に良いことをコツコツ実践していくようになったら、あら不思議!起こることまで変わっていったのです。(essenceで執筆してくださっている各界の専門家の皆さまからの情報からの影響も、かなり大きかったです!)
毎日のほんの少しの積み重ねですが、まさに「継続は力なり」。
自分の部屋、そして次は自分の体という、いずれも自分にとって大事な「場」を整えていくことで、こんなにも現実が変わるんだ!という感動体験を味わうことができたおかげで、今は次のステップに向かおうとしている自分がいます。
「次のステップ」というと、何かすごいことを始めることのように聞こえるかもしれませんが、決して特別なことではありません。あくまでも過去の延長線上で、「次にこれをしたら、さらに良くなるだろう」と素直に思うこと、心に浮かんできたことを直感に従って、実行しようとしているだけです。
ではそれはどんなことかというと...、ズバリ!!!「自分パワースポット化計画」です。
なぜこれを思いついたかというと、理由はとてもシンプル。
ここ半年の間に、部屋の断捨離を集中して行い、自分の体を整えることを通じて、
「パワースポットは、自分でもつくり出すことができる」という確信に至ったからです。
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いかがでしたでしょうか。
社会の変化が大きく、さまざまな分野で
「激しい揺れ動き」が見られる2022年。
大きな変化の先には、新しい社会やより
良い未来があると信じてできる限りの
努力をしていたとしても、
やはりその渦中は不安定で不確かなこと
が続くため、具体的なアクションプラン
が浮かばない、という方もいるでしょう。
しかしそんな時こそ、
「自分を深く見つめ直す」チャンスを
与えられているのかもしれません。
今回は、そうした中で、まわりの影響で
自分を整えることに目覚め、断捨離、
そして自分の体を整えることで状況が
好転していったというエピソードを
牧山さんにご紹介いただきましたが、
次回はいよいよ本題、
「自分パワースポット化計画」で具体的
に実行したことと、その後の変化につい
て教えてくださるそうです。
というわけで、次回もぜひお楽しみに!
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