皆さん、ご無沙汰しております。
内海昭徳です。
先だって開催された、LOGOS FESTIVAL in TOKYO。
おかげさまで大変多くの方にご参加いただき、大盛会となりました。
会場に足を運んでくださった方も
オンラインでご視聴くださった方も、
本当にどうもありがとうございました。
メインステージ、サブステージでの講演もさることながら
さまざまな製品体験のエリアも終日の賑わいで、
あちこちで真剣な眼差しと笑顔がこぼれる素敵な場が広がっていました。
私は今回は石原さんと一緒に基調講演を務めさせて頂きましたので、その立場から
「未来を変える意識のテクノロジーと祈りのイノベーション」
という今回のメインテーマについて、思うところを書いてみたいと思います。
(*ロゴスフェスに参加された方は、当日の講演内容をアーカイブの方で期間限定でご覧いただけますので、よろしければそちらをご視聴ください。)
このような素晴らしい場を皆さんと共有できたことを、
心から嬉しく思っております。
改めて感謝申し上げます。
さて本日は、当日の全プログラムを思い返しつつ、
今回のロゴスフェスの意義を静かに再考してみたいと思います。
改めて、いまこの時代に、千数百名の方々と
数々のロゴストロン発信機が共振し合う場で
「祈りと時空のシンフォニー」が奏でられたことは、本当に大きな希望だと思います。
それを考える一つの入り口として、
参加者特典のSymphonic Easy LOGOSの
「祈りと時空のシンフォニー構文」がありますので、
まだその構文をご覧になったことがない方は、まずはぜひご一読ください。
構文の全文をご紹介したいところではあるものの、
ここでは最後の部分のみ、こちらに転記しますね。
「…そのすべての気づき、感謝、望み、願い、祈りは伝搬性をもち、私は周囲に対してもそれらの成就を自然な形で促す循環の起点となった。
人類はこの大いなる循環のもと、結び、つながり、統合するという創造的な世界線へと速やかに移行し、自分ひとりの力ではなく、全体の力でひとつのことを実現することに意識が開かれることで、すべての存在が交響曲を奏でるがごとく地球全土に恒久的な平和がもたらされた。」
この構文から、いくつかの言葉を掬い取りながら、少し解釈を広げてみましょう。
データムグループでは「祈り」という表記と意味合いだけでなく、
言霊学的な背景から、「意宣り」という表記も同時に使うことがよくあります。
「意宣り」は読んで字の如く、
自らの「意(イ・意志)」を「宣る(宣言する)」
という意味合いがありますので、
構文の中にある
「それらの成就を自然な形で促す循環の起点」という一文、
とりわけ「循環の起点」という言葉は
あらゆる現象が「意(イ・意志)」から
生まれることを思い返す時、たいへん深い意味合いを持っています。
なぜなら、「いのり(意宣り・祈り)」を発し、
よりよい世界を創造する「循環の起点」
なくしては、現実の世界は変わりようがないからです。
それは当然のことでしょ、と
思われる方もいるかもしれませんが、
当然のことのようで、同時にこれは、大いなる奇跡のひとしずくでもあるのです。
試みに、自分の周囲を見渡してみてください。
スマホがあり、本があり、椅子があり
時計があり、コップがあり、PCがある。
それら全てには一つの例外もなく必ず、
初めにそれを生み出そうとした誰かの「意(イ・意志)」があり、
そこが創造の「循環の起点」となり、多くの人々の手を経て、
その結果、今、あなたの目の前に物体として現象化しているものですよね。
では、自分の眼に映る空や雲、太陽や星や月はどうでしょうか。
それは自分が作ったものではないよ、と思うかもしれませんが、実はそうではありません。
講演の中でも少し触れましたが、
昨今すっかりリテラシーとして一般化してきた
量子力学の理論を踏まえてみても
空も星も月も、あなたがそれを観測・認識して
これは「月」だと名前をつけたその瞬間に、意志と言葉によって世界を創っているのです。
これについては既に100年の昔、
アインシュタインとインドの詩聖・タゴールの対話でも
同じような例えがあるので、ご存じの方もいらっしゃると思います。
一言でいえば、あなたの「意(イ・意志)」が「月」を創造しています。
そして「月」だけでなく、あなたの「意(イ・意志)」が
その瞬間その瞬間に新しい宇宙を創造している、
というのが、ロゴスの理論、言霊学が示す、宇宙の真実の姿です。
それを今回のロゴスフェスの講演では、
中今に世界線を移動(あるいは創造)する、という趣旨でもお伝えしていました。
さてでは、もしその「循環の起点」が
誰か一人の「意(イ・意志)」だけではなく、二人、三人と増え
そして十人、百人、千人の「意(イ・意志)」と
重奏していったら、どんな新しい世界が広がっていきそうでしょうか。
さらに、その千人の意志がまた新たな
「循環の起点」となって相似形をなし、
さらなるシンフォニーを奏で広げていくとしたら、
未来はどのように変わっていきそうでしょうか。
再び上記構文から抜粋するなら、
「人類はこの大いなる循環のもと、結び、つながり、統合するという創造的な世界線へと速やかに移行し」
とあるように、一人ひとりの「意(イ・意志)」の結び合いは
大いなる循環、大いなる創造の起点となって、
人類社会全体を新たな世界線へと移行させる力になるはずです。
そしてそれは、誰か一人の天才や救世主のように
実際には起こり得ない映画のような世界線シフトではなく、
一人一人が中今に新たな世界線を生み出す主体として自覚し、
さらにその和合の「意(イ・意志)」を
響き合わせるということによってしか、果たし得ないことでしょう。
「祈りと時空のシンフォニー構文」では、それを、次のような言葉で締め括っています。
「自分ひとりの力ではなく、全体の力でひとつのことを実現することに意識が開かれることで、すべての存在が交響曲を奏でるがごとく地球全土に恒久的な平和がもたらされた。」
まさに私たちは今、一人ひとりが自分の宇宙に意志と言葉を響き渡らせ、
誰もが現象を変容させる力を内在させていることに眼を開くべき時を迎えています。
そして、自分と周囲の幸せを祈り
その振動をさらに大きな輪とする創造の喜びは、
今回のフェスでまた一つ新たなフェーズに入ったのではないかと感じています。
それは、人の意志を増幅させる装置としてのロゴストロン技術に、
新たに「ふるべ技術」が組み込まれ公開されたことにも象徴されるでしょう。
今回のフェスで千数百名の人々の意志が
「祈りと時空のシンフォニー」という概念と
何らかの共鳴を起こしていることは紛れもない事実ですし、
その共鳴意志はロゴストロンという
意識のテクノロジーによって増幅され、
新たな技術によって加速され、
祈りのイノベーションを現実のものとして具現化させました。
このような「いのり(意宣り・祈り)」のシンクロの場を
生み出せた2023年10月14日は、
また新たな次元での「循環の起点」が誕生した日、と言っても良いでしょう。
そして、世界が混沌を深めるこの時代だからこそ、
この新たな「循環の起点」から
この先どのように未来を変えうるかということは、
私たち一人ひとりにとって、たいへん大きな意味合いを持つテーマだと思います。
実際、この新たな起点を生み出したのは、
今回のロゴスフェスに関心を寄せて下さった
一人ひとりの「意(イ・意志)」の融合であることを思えば、
次なるフェーズを開くに際しても同様に
世界線移行の鍵は一人ひとりの「意(イ・意志)」であり、その融合に他なりません。
つまり、次のフェーズを開き、
新たな次元のシンフォニーを生み出す未来の決定因子は、
今この文章をお読み下さったあなたの中にこそ、既にある、ということになります。
そういった視点から、今回のフェスの意義を捉えて頂き、
また次のステージへの展開をご一緒できれば、心から嬉しく思います。
未来を、新たな世界線を、これからも共に創造して参りましょう。
――――
いかがでしたでしょうか。
こちらの記事を拝見して、
当日会場にお集まりいただいた皆様、
そしてオンラインでご参加くださった皆様と
一つの場を共有することができ、
またその場が共鳴することで、
全体が一つになった感覚が
リアルに蘇ってくるような感覚がありました。
そして、祈りは一人でもできるけれど、
こうして全体で一つの場を共有して、
意識を合わせて、同じ思いのもとで祈ることが
どれほど尊いのか?
ということも、実感することができました^^
皆様とともに過ごした10月14日は、
内海さんもおっしゃるように
まさに
新たな次元での「循環の起点」が誕生した日
であったと感じています。
これを起点に、同じ意志を共有する皆さまとの
ご縁を一つ一つ繋ぎ、
大切に育てていきたいと思いますので
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
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