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幸せかどうかは自分で決める時代! 「ハッピーの基準」を見つけるためのヒント

作成者: essence編集部|Aug 11, 2021 9:00:05 AM

コロナ禍で大きく揺さぶられる幸せの価値観


新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに

テレワークの普及が急速に進むなど

自宅で過ごす時間が増え、

人々の働き方やライフスタイルは

ここ1〜2年で大きく変化しました。

 

そうした社会の変化に伴い

在宅時間の増加を利用して副業を始めたり、

新たな趣味や学びに取り組む人も

増えています。

 

また、コロナ禍という

想定外の出来事によって

価値観も大きく揺さぶられ、

 

‟自分にとっての幸せとは何か?”

 

といった、

本質的な問いと向き合う流れもあります。

 

例えば、

これまでは日々の暮らしにおいて

物質的な豊かさや

生産性の向上・利便性が重視されてきましたが、

 

新しい生活様式を経験することによって、

シンプルな暮らしの心地よさや

丁寧に時間を掛けることで得られる

心の豊かさなどに

目が向けられるようになってきていますよね。

 

実際に、私の周りでも、

 

‟シーズンごとに

トレンドアイテムを購入していたが、

手持ちの洋服でも十分だと思った”

 

‟これまでは外食が多かったけれど、

自炊するようになって

料理のおもしろさを知った”

 

という声を聞くことも増え、

少しずつ良い変化が生まれていることを実感しています。

新しい「幸せの基準」は、自らが創造する時代へ


そのような背景の中で

「幸せの基準」も今、

見直される流れにあるようです。

 

例えば、これまでの日本は、

国民の幸福度を測る指標として

GDP(国内総生産)が長い間、使用されてきました。

 

これは簡単に言うと、

 

経済的に豊かであれば、人々の幸福度は高まる

 

ということです。

 

テレビや雑誌、インターネットでは

魅力的な商品や流行のスポットが

次々と紹介され、

 

それらを手に入れることが

分かりやすい幸せ、

ハッピーの基準になっていたのです。



ところが次第に、

戦後、GDPが高まったのに

国民の幸福度が高まらないのはなぜか?

ということについて、

議論されるようになっていきました。

 

一方で世界に目を向けてみると

様々な幸せの基準があり、

ブータンが「国民総幸福量(GNH)」

という指標を用いていることも

一時期話題になりましたね。

 

また昨今は日本でも、

GDPに代わる新たな指標として、

GDW(国内総充実Gross Domestic Well-being)という

一人ひとりの「ウェルビーイング」を

見つめ直すための、

新たな指標も登場したようです。

https://well-being.nikkei.com/about/

 

“GDP”と”GDW”との大きな違いは、

 

生産性=質の向上の追求や物質な豊かさではなく、

ウェルビーイングをはじめとして

生活の質的豊かさを追求することで

各々が「実感できる豊かさ」を測る指標であるということ。

 

また、従来の

「幸福度」や「生活満足度」という

単一指標では捉えることの難しかった、

文化的な多様性も考慮した

多面的な指標であることも特徴です。

 

これらが意味するものは、何でしょうか?

 

それは、これまでの

型にはまったわかりやすい幸せの基準から、

一人ひとり異なるかたちの幸せへとその基準が進化し、

 

自分にとっての幸せは、

一人ひとりが自分で決めていく時代に入った

 

ということではないかと思います。

古神道の教えに出会って、“自分らしさ”を取り戻すことができた


自分にとっての幸せを

自分自身で決められることは、

嬉しいことですよね。

 

でもその一方で、

これまでの分かりやすい幸せの基準に

慣れてしまった状態でいると、

 

‟自分にとっての幸せとは?”

 

ということが見えにくく、

まわりや社会が決めた基準に囚われて、

そこに合わせた自分になろうとしてしまう、

ということもあるでしょう。

 

いざ「自分で決めていい」と言われると、

逆に戸惑ってしまう...

 

かくいう私も、昔はその一人だったので

そんな気持ちは本当によく理解できます。

 

そうした中で、

‟自分が本当に好きなことは何?”

‟自分らしさって何?”

‟自分にとっての幸せって何?”

 

と、自分自身に対して問いかけ

頭の中をぐるぐる回り、

なかなか答えを見出せずにモヤモヤしていた時に出会ったのが、

 

古神道の教えでした。

 

その中でも印象的だったのが

「祓い清め」です。

 

昔、古神道の本を開いた時に

「祓い清め」という言葉が出てきて

その時に興味を持ち始めてからは

 

本に書かれているように

お掃除を徹底してみたり、

大切な節目の時には神社にお祓いにいったりと、

自分なりにできることを生活の中に取り入れ、

あれこれ試すようになりました。

 

しかしある時、友人から教えてもらったある古神道の教えは、

これまで出会ったものよりも

一歩深いところに踏み込んだもので、

最初に「自分にしっくりくる感じ」がありました。

 

そして私の周りにも、

お祓いによって人生が劇的に変わった!

という方が増えていったのです。

 

 

以来、探求することがどんどん楽しくなって

実際にその方法を実践していくうちに

 

徐々に人の目(=従来の幸せの基準)が

あまり気にならなくなり、

少しずつ自分らしさを取り戻していったのでした。

2021年は、ありのままの自分で生き始める絶好のチャンス!


古神道の教えに出会って以来、

自分の中で変化が現れ始めた頃、

少しずつではありますが、

自分の心の些細な変化に気づけるようになってきました。

 

そこで見えてきたことが、2つあります。

 

まず1つ目は、

人の目ばかりを気にしていると

自分にとっての本当の‟好き”が見えなくなり、

勘違いしてしまうこと。

 

例えば本当はそれほど欲しいと思っていないのに

単に流行っているからという理由で

あたかも自分が欲しているような気分になったり、

 

持つことや所有すること自体に価値を感じて、

ある種のステータスを得るために物を購入した、

といったことが、それにあたります。

 

そしてもう1つは、

自分がやりたいことを無意識にブロックして、

制限をかけてしまうこと。

 

本当に気に入った洋服でも、

年齢の割に派手だと思われないかな?

と、つい買うのをやめてしまったり、

 

行きたいレストランがあっても

一人だと寂しいと思われないかな?

と、心の声を無視して我慢してしまったり。



私も以前は、無意識のうちに

毎日の着るもの、食べるもの、

趣味やライフスタイルまで、

いつもどこかで

人の目を気にしていました。

 

それが、祓い清めを続けるうちに、

自分の基準で

欲しいものを買い、食べたいものを食べ、

その時にやりたいと思ったことを

実行できる自分へと徐々に変わっていきました。


無理やり価値観を変えようとすると

そこにはやはり反動が生まれて

どうしても摩擦や抵抗が生まれてしまいますが、

 

祓い清めで余計なものを

削ぎ落としていくようになると

自然と本来の自分が、顔を出してきます。

 

例えるなら、

メガネの曇りがとれて

視界がクリアになる、といった感じでしょうか^^

 

今までもずっと目の前にあったけど

見えていなかったものが見えてくる、

つまり「盲点に気づく」ような感覚です。

 

さらにメディテーションなどで自分を整えていくことによって、

周りの状況や起こる出来事も、

最適化されることが増えていきました。


混沌とした今の時代だからこそ、

今はまさに自分らしさを取り戻し

ありのままの自分で生き始める

絶好のチャンスでもあります。

 

これからは、

幸せかどうかを

他人に決められるのではなく、

自分で決めていいのです!

 

むしろ、そういう生き方に積極的にシフトしていく方が

「今の時代に合っている」

と言えるかもしれませんね。

 

自分に合った方法を取り入れながら、

自分らしい幸せを

思う存分、自由に描いていきましょう。

――――


いかがでしたでしょうか。

 

日本に古くから伝わる叡智である

古神道に出会ったことで

少しずつ自らを取り戻し、

「自分らしさ」の軸が見えてきたというMさん。

 

一時期は、周り目が気になり

軸がぶれてモヤモヤしていた時期を

乗り越えてきた実体験があるからこそ、

その言葉は深く心に響いてきます。


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本記事でもご紹介した古神道の叡智についても

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