こんにちは。
ヒューマンビートボクサーの村澤博志です。
昨今、第4次産業革命と
呼ばれる時代になり
進化が加速する
AI(人工知能)や
デジタルテクノロジーと
我々人間がどのように共存していくかが
世界的なテーマになっています。
一方で、将来AIが
人間を脅かす存在になると言われていたり
AIや、機械、コンピューターに
仕事を奪われると困る、
という懸念の声も上がっています。
このような「脅かす」や「奪われる」
というネガティブな言葉が先行してしまうと
ついつい、未来に対して
必要以上に
不安や心配を感じてしまいます。
ですが、
datum houseの記事を
ご覧の皆さまは、
そうした負の感情に
振り回されることなく、
ぜひ安心して日々を過ごして
いただきたいと思います。
仮に今、
不確定な未来予想図に
不安や心配を抱えていたとしたら、
それはあくまで
AIと人間の在り方が
ハッキリと定着化するまでの
「期間限定の感情」
と捉えてみてはいかがでしょう。
思い返してみてください。
お掃除ロボットや、
時計を用いた健康管理、
マッチングアプリで結婚、
在宅ワークなど
ほんの数年前までは
これらの機器やシステムは
我々の生活に
さほど浸透していなかったもの
ばかりです。
世の中に出始めた当初は
目新しく、
それだけに受け入れがたい
という人も多い中で、
ひとたび
生活に馴染んでしまえば
役立つ便利な日用品という
共通認識になっていきます。
ではここで、もっと長い時間軸に
意識を広げて考えてみましょう。
もし、100年前の人が
現代にタイムスリップしてきたとしたら
どうでしょう?
馬よりも速く走る車、
天高くそびえ立つ高層ビル、
世界中の情報を瞬時に得られるスマホ、
膨大な種類の食事の数々、
鳥より上空を移動する飛行機などなど、
100年前の人がこれらを
目の当たりにしたとしたら?
驚きの連続、
意味不明すぎて
気を失ってしまうかもしれませんね(笑)。
ですが、現代人にとっては
「当たり前」の光景ですから、
とくに驚くことはありません。
なぜなら、
人間は人類の誕生始まって以来、
時代の変化、環境の変化に
適応しながら生きてきたからです。
そう。
人間には、そのような
環境適応能力が
元々備わっているのです。
もしそれがなかったとしたら....。
人類は、今頃とっくに
滅んでいるでしょう。
ここで話を元に戻しましょう。
ですから、
現段階では予想出来ない未来に今、
不安や心配を感じていたとしても、
私たちの生活に馴染み、
どんどん浸透していけば
「当たり前」になって、
案外大したことのない話、
ということになるのです。
ところで話は少し変わりますが、
皆さまは「AIイラスト」を
ご存知でしょうか?
別名、
「画像生成AI」や「AIお絵かきアプリ」
とも呼ばれるもので
最近流行しつつあるアプリなので
きっとご存知の方も多いでしょう。
ここでこれが、どういうものか
簡単に説明させていただきます。
それは、
言葉(文章)を入力するだけで
AIが自動でイラストを
描いてくれる
というものです。
え!?言葉でイラスト??
どこがどう繋がるの!?
全く意味がわかりません!
という反応を
される方もおられそうですので(笑)、
もう一度説明したいと思います。
AIを駆使したこれらのお絵かきアプリは、
描いてほしいイラストのイメージを
言葉(文章)で入力、設定するだけで
AIが言葉通りのイラストを
自動で生成してくれるのです。
すごいと思いませんか?
さらに驚くのが、
完成したイラストのクオリティ!
まるで、
プロのイラストレーターさんや
グラフィックデザイナーさんが仕上げた
超大作かと見間違うほどに、
びっくりするほど素晴らしいのです。
このAIイラストがあれば、
絵を描くのが苦手な方や、
デザインやデッサン経験がない方でも
プロ並の高度な作品を
いとも簡単に描くことができますから、
皆さまもぜひ!
AIイラストを使って
アーティストを目指しましょう!
という話を
したいわけではありません(笑)
お待たせいたしました。
ようやく本題に入ります。
なぜ今回、
AIイラストの話題を
持ち出したのかと言いますと、
実はこのAIイラスト、
我々人間が現実創造をするために
「もっとも大切なこと」を
とてもハッキリと明確に、
教えてくれているからです。
さあ、
それは一体何でしょう?
datum houseの読者の方なら、
すぐにピン!と来た方も
おられることでしょう。
では、ヒントです。
人間のイメージを
AIに伝えるために
使用したものは何でしょうか?
ハイ、そうです。
「言葉」を入力することによって
イラストが生成されたのです。
つまり、
言葉がなかったとしたら、
イメージを
伝えることが出来ない、
ということになります。
イメージ通りに
出来上がるかどうかは言葉次第、
ということになるわけですね。
これは先ほどお伝えした、
「クオリティの高さ」、
出来上がりの精度に
関わってくるところですね。
これはまさに、
かねてからdatum houseで
繰り返しお伝えしてきた、
『言葉が現実を創造する』
ということそのものです。
AIイラストがしていることも、
我々人間がしていることも、
実は、
寸分違わず一緒なのです。
前章でもお話しを
させていただいた通り、
この先、
AIやデジタルテクノロジーの進化は
いまの現代人の予想をはるかに超えて
世界と生命の「当たり前」の景色を
一変させることでしょう。
そんな時にはいっとき、
AIが、人間を脅かす
脅威の存在のように
感じられることもある
かもしれません。
ですが、いつの時代も大事なことは
「言葉で現実は創造される」
ということであり、
「すべては言葉から始まる」
ということで、
それは時代が証明しています。
だからこそ、
「言葉」をどう使うか?
使いこなすか?
ということが、
人類に課せられたミッションで、
それをうまく使いこなすことが
できる人ほど、
人生の可能性を豊かにし、
想像の力をカタチにしていくことが
できる、ということです。
つまり、
AIやデジタルを
使用する人間の扱う言葉によって
AIは脅威の存在にも、
安心で便利な存在にも、
どちらにもなり得る
ということです。
そのことを今話題の
「AIイラスト」は
明確に私たちに
教えてくれている、
と言えるでしょう。
結局のところ、
AIも、デジタルテクノロジーも含めて
アナタの宇宙の一部ですから
言葉によって
自由自在に宇宙の創造が出来るという
「当たり前」のことが
皆さまの中に重要な概念として
構築されていった先には
未来に不安や心配を抱くことは
なくなっていくのではないかと
思うのです。
そういった意味でも、
AIやデジタルの進化だけではなく
人間の意識進化についても
これからますます、
着目されていくことでしょう。
もちろん、その大元にある
「言葉」の力や精度も
しかりです。
意識進化とデジタルを
いち早く組み合わせて
世の中に発信してきた
datum groupから
これからも有意義な情報の共有を
させていただければと思いますので
皆さま、今後とも
お付き合いいただければと思います。
ーーーー
いかがでしたでしょうか。
Stable DiffusionやPicsartなど
AIの技術によって自動生成されるアプリ
が話題になっています。
また、「絵を描く」以外にも、
人気チャットボットのChat GDPや精度の
高い音声認識システムによって瞬時に
自動翻訳ができるシステムが続々と
登場しており、
AI技術は目を見張るほどに、超高速で
進化を続けています。
このような未だかつてない変革の渦の中
で、不安を感じてしまうのは無理もない
ことでしょう。
とはいえ、見方によっては
新しいシステムの創成期にあって、
「言葉が現実を創造している」
という現実を、リアルに実感できる
チャンスを日々与えられているとも
言えるのではないでしょうか。
なぜなら、自分がインプットした言葉、
放った言葉が「瞬時」にカタチとなって
瞬時に現れてくるからです。
その意味では、言葉の重要性をこれほど
実感できる時代もないかもしれません。
ぜひこれらのツールを有効活用して、
「言葉が現実化する世界」
を体感レベルで落とし込んでいきたいもの。
またそれと同時に、
・ボキャブラリーを増やし表現力を磨く
・具体化⇄抽象化のトレーニングをする
・言語の精度を高めて一言に魂を込める
など、
日々「言語化力」を磨いていきたいですね!
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