Q. そういえば、ネーミングがとてもユニークですよね!
「日二度羊羹」という商品名の由来についても、ぜひお伺いしたいと思います。
デーツの羊羹のお名前は、
パッケージのシールをご覧いただくとお分かりいただけると思うのですが。
「日にちの“日”」を英語でday(デー)といいますけれども、
そこにデーツの「2」、two(日本語読みでツー)で二つの言葉と意味を掛け合わせて、
デーツー=day two、「日二度羊羹」と命名させていただきました。
こちらの名前には、
一日に二度召し上がっていただいても飽きのこないお菓子であるということ。
それから、日に二度召し上がっていただくと体にもよいです、
といった意味を込めました。
ですから、皆さまにお楽しみいただく際には、
午前中の10時、午後の3時のおやつの時間と、
一日に二度食べていただくと体が元気になると思います。
こちらのデーツの羊羹から大地や太陽の恵みと湧き上がる元気を感じていただき、
ぜひエネルギーとして体にも取り込んでいただけたら嬉しいですね。
Q. 素敵なエピソードをありがとうございます。
日本には、言葉遊びの文化があって、例えばシャレのように、
意味や言葉を二重にかけて楽しむこともありますが、
なんとなくそういうことを思い出して、微笑ましい気持ちになりました。
そうなんです。Day Twoで、デーツですからね。
「あ、デーツ?羊羹?」というような(笑)
私はもともと羊羹が大好きで、
小さい頃おじいちゃんと虎屋の「夜の梅」を
取り合いするくらいだったんですけれど。
それくらい昔から羊羹が大好物だったので、
考えてみればその時から今につながっている、ということなんでしょうね。
ですから今回、
そういう子どもの頃の懐かしい思い出と結びついた羊羹のお菓子の誕生
ということもあって、とても嬉しく思っております。
余談までに、そもそもなぜあのサイズにしたのかといいますと、
防災用に羊羹がよいのではないか?と思ったのがきかっけでして。
そう思った時に、羊羹とデーツが出会う瞬間があったんですね。
叔父の家の庭に植えられていたデーツの木と、
祖父と取り合いをしてまで食べたかった、
大好きな羊羹のことが同時に浮かんで。
これはきっと、小さいお子さんからお年寄りまで、
幅広い世代の方々に愛されるお菓子になるだろうと、ひらめいたんです。
「おじいちゃんの思い出も、このお菓子に一緒に込められている」
というのも、嬉しいですよね。
そういう懐かしい記憶も含めて一つかたちにできたのは、
本当によかったな、と思っています。
Q. 防災について考えたことも、開発のきっかけになったのですね。
様々な思いが込められたお菓子をお届けできる日が、待ち遠しいですね。
それでは最後に、皆さまにメッセージをお願いいたします。
羊羹はそもそも洋菓子に比べて随分カロリーが低いお菓子なんですね。
口当たりは甘いのですが、カロリーは抑えめで優しい味わいというのが特徴です。
それから栄養的なところでいいますと、
デーツは食物繊維がたっぷり含まれている上にミネラルも豊富なんです。
ミネラルの中でもとくに亜鉛は女性の体に必要な成分ですので、
体にとってもいいですし、女性にとっては嬉しいおやつなのではないかと思います。
おやつにぜひ、1日2度、召し上がっていただけたら。
それからお子さんにとっても、いいお菓子だと思います。
昨今は海外の食文化の影響もあって、
カロリーが気になるお子さんもいらっしゃると伺っておりますので、
大人はもちろん、お子さんにとっても食物繊維が豊富で
カロリーが控えめな甘くて美味しいデーツの羊羹はオススメです。
ぜひ、楽しみにしていてください!
ありがとうございました。
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いかがでしたか?
今回はスーパーフルーツ「デーツ」と和菓子がコラボした
「日二度羊羹」をご紹介しました。
販売は2021年秋ごろを目指して準備中とのことです。
ぜひ、お手に取って味わってみてくださいね。